fc2ブログ

暖かくなってきましたね。

2015-03-19

こんにちは、やまです。
暖かい日も増えて、過ごしやすくなってきましたね。
春になると、ワンちゃんもネコちゃんもいろいろすることが出てきます。
ワンちゃんではフィラリアの予防のための検査とお薬、ネコちゃん(ワンちゃんもですが)ではノミダニの予防がありますね。
どちらも健康な生活を送るには必要不可欠なものなので、必ず検査を受ける、もしくはお薬をつけてあげて下さい。
フィラリアの予防は通常6月くらいからですが、検査のみを先に行うことも可能ですので、不明な点がありましたらお問い合わせください。
ノミダニ予防は一年通してつけていただくことをおすすめしております。
スポンサーサイト



寒い季節になってきました

2014-11-20

こんにちは、やまです。
更新の時間が開いてしまいました、すみません。。

日に日に寒くなってきますね。
それに時をあわせるように、オシッコに関わることでの来院が増えつつあるように思います。
特にネコちゃんですが、尿路に関する病気ですね。

寒くなってくる→
だんだん活動しなくなる→
尿が膀胱内に貯留したままになる→
尿内の微量成分が結晶化して膀胱の組織を傷つける→
血尿が出る(程度はさまざまです)


といった流れである日「オシッコが赤い!」といったことになることがあります。
また、同様の原因で結晶が大きくなりオシッコが出にくくなるといったこともあります。
・ トイレに行く回数が増えてきているように思う
・ トイレにいくとなかなか帰ってこない(したくてもなかなか出ない、出にくい)
などの行動が見られた場合、愛猫ちゃんは何か病気かもしれません。
その際、早めに病院にご相談くださいね。
早め早めに処置してあげることで、ネコちゃんたちの苦しみも早期に取り除けると思います。

昆虫が持ってくる病気について

2014-10-01

こんにちは、やまです。
更新が遅くなってしまいました。
最近(といってもこの時点ではあまり聞かなくなりましたが・・)色々なところで蚊が関係する病気の話が良く出ていますね。
今は特にデング熱が話題に上りますよね。
広がる速さは不明ですが、元々人から人に直接うつることはないとされています。蚊がその病気を運んでいるのですが、こうなってくると蚊を見るたびに「何か悪い病気を持っているのでは・・」と思いがちになります。
実際、蚊は色々な病気を運んできます。日本脳炎、ウエストナイル熱などもそうですね。これらの病気は罹ってしまうと症状も重くなってしまうので気をつけたいところです(ウエストナイル熱は日本にはまだ来ていないみたいです)。

それでもワンちゃんネコちゃん(特にワンちゃんですかね)をご家族にもつ方々はフィラリアが一番気になるところでしょう。今も月一回の投与きちんとされていることと思いますが、忘れてしまった場合やまだ予防を始めていない方は動物病院に相談してください。今からでも予防を始めて、怖い病気から愛犬愛猫さんたちを守りましょう。
涼しくなってきて昆虫たちの存在を忘れがちになりますが、まだまだ彼らは活動していますし害を及ぼす行動をとることがあります、注意してください!!

暑い日が続きますが・・

2014-08-11

連日暑い日が続いてますが、皆さんはいかがお過ごしですか?
年々暑くなってきているように感じるのは私だけでしょうか・・どうも毎年「去年より暑いなあ」って思ってます。
今年は気温もさることながら、どうも湿気が強い?ような気がしてなりません。
私達人間の体調もそうですが、ワンちゃんネコちゃんたちの生活環境にも気を配っていただくことをおすすめします。怖いのは熱中症です。呼吸が早い、よだれが止まらない、下痢や嘔吐、粘膜(口の中の粘膜が見やすいです)が白くなってしまう(チアノーゼといいます)などの症状が見られたらすぐに動物病院へ連れて行ってあげて下さい。体温調節が苦手なワンちゃんネコちゃん達はこの状態に陥りやすいので、そうならないようにしてあげて下さい。
これだけ暑いと、ワンちゃんネコちゃん達をエアコンの効いたお部屋の中に入れてくれることも多いのではないでしょうか。
この際、温度は25~27度くらいにして、扇風機で空気を撹拌するのが良いでしょう。こうすることで冷えた空気が部屋全体にいきわたるようになります。
私達が寒いと感じると少し設定温度としては低めであるようですので、注意して設定してあげて下さい。
ただし、私達が寒いと感じる空間は部屋の中でも少し上になるので注意が必要です。ワンちゃんネコちゃん達はたいていは床の付近にいますからね。(キャットタワーにいるネコちゃんはその限りではないですが・・)

注意していただきたいのは、風通しが良いということで、窓を開けて扇風機を回すだけといった状態でお出かけするということを聞いたことがあります。
「例年それで元気にしている」とのことですが、年々暑くなってきている可能性がありますので、お部屋の状態には気を使ってあげて下さい。もしかすると部屋の温度がいつもより上昇している可能性もありますし、実際体調を崩して来院されるケースもあります。エアコンなしのお部屋にワンちゃんネコちゃん達がいる場合、エアコンの導入を検討してみてください。

まだまだ暑い日が続きます、熱中症にはご注意を。

猫の甲状腺機能亢進症

2014-07-14

8歳を超えたいわゆるシニア年齢の猫ちゃんたちに多いとされる病気、それが甲状腺機能亢進症です。
この病気は、甲状腺ホルモンが過剰に放出されることにより、各種の代謝・体温・血圧・消化器機能などの乱れを起こします。
原因としては甲状腺の細胞が増殖してしまう、腫瘍化してしまうなどがあります。
症状としては食欲があって食べているのに痩せてきた、大声で鳴く、脱毛がみられる、飲水量と尿量が増えるなどがあります。
その一方で下痢・嘔吐などの症状を示したり、元気消失などの症状もあったりします。
この中で敢えて特徴的な症状として挙げるなら「食欲があるのに体重が落ちる」ことがあるでしょうか。
しかし多様な症状を示す病気であることには間違いないので、高齢(8歳を過ぎたら)になってきたら気にしておいた方がよい病気です。
診断は甲状腺ホルモンの値を猫ちゃんの血液をとって調べます。この数値が基準値を逸脱していると、基本的には機能亢進症と判断されます。勿論数値だけが全てではありませんが、数値が基準値で低い数値を保っていればこの病気を否定することが出来ます。
治療は外科手術(甲状腺をとってしまう)、内科的治療(薬を飲む)のいずれかになることが多いです。
最近はフードメーカーからヨウ素という栄養素を制限したフードも販売されており、このフードと薬を組み合わせて治療することもあります。

上述した症状に当てはまるものがあって、かつ年齢が少し高めの猫ちゃんたちはこの病気についての検査を考えてみてもいいかも知れませんね。
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード